養老孟司さんの言葉

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先日、養老孟司さんの言葉で
「幸福のためには、人間界とそれ以外の世界の両方で意識を満たすこと」
というものを見つけました。
人間界のことで一杯だと、
上手くいっている時は幸福だが、そうでない時は一気に不幸になる。
それ以外の世界があれば不幸だけに覆われることはない、
という意味です。
養老氏にとっての「それ以外の世界」は自然で、
特に飼い猫が最も身近な存在だそうです。
人間界で煮詰まってもベッドに横たわる飼い猫を眺めていると、
大した事ないと思えるのだそうです。
養老氏のような方でも、世事で煮詰まって、
猫から癒されているのだと思うと
何だか親しみを感じました。
私のそれ以外の世界は、やはり自然です。
八ヶ岳の南麓に行って山や大地のエネルギーを吸収したり
愛犬の柴犬と戯れるとシンプルに癒され元気になります。
人間は社会で生活していますが、
そもそも命ある存在です。
自然と触れ合う時間は
命の故郷に戻ったような感覚になるのでしょう

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